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HELLO, I'M

​Tatsuya Saga

Behavioral ecologist of social wasps

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佐賀達矢Tatsuya Saga

所属

神戸大学 大学院人間発達環境学研究科

人間環境学専攻 自然環境論 [HPリンク]

​国際人間科学部 環境共生学科 環境自然科学プログラム [HPリンク]

​佐賀と一緒にスズメバチの生態・進化や市民科学、環境教育の研究を進めてくれる学部生・大学院生を募集しています。

助教, 博士(学術)​

Assistant Professor, Ph. D.

NEWS

スズメバチ類の生態から人々との関わりまで、蜂をめぐる様々な研究、人が自然とどう関わってゆけば良いかの研究を行いたい学部生・大学院生を募集しています!お気軽にご連絡ください。​[所属大学院HP Link, 学部HP Link

・当研究室の教育・研究活動に対する民間企業・法人・個人の方からのご寄付も受け付けております。寄附金は法人税法、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。ご興味がある方はお気軽にメール等でご連絡ください。

[神戸大学寄附金Q&A]

NEWS

2024.5.25. 岡山大学の昆虫学土曜セミナー(link)で「クロスズメバチ・スズメバチ類の医・食・住:まだまだ未知な基礎生態(仮)」をお話しさせていただく予定です!対面開催で、ご興味がある方とお話しできることを楽しみにしています!

2024.3.6. 論文「シダクロスズメバチにおける早期の繁殖虫生産の適応的意義」がInsectes Sociauxに掲載されました。https://link.springer.com/article/10.1007/s00040-024-00953-8

蜂愛好家さんの協力のもと、10月中旬頃にはシダクロスズメバチのある一定数以上の働き蜂がいる巣では新女王蜂生産が始まっていること、早い時期に羽化した新女王蜂ほど越冬生存率が高かったり、越冬後の体重が重かったりと適応的であることを示しました。

2024.1.5. ホクト生物科学振興財団より「スズメバチの研究」に対して、日本環境教育機構から「障害がある子どもへの生物多様性教育の教材開発」に対して助成金をいただきました。

2023.11.12. 養蜂産業振興会会報の第10号にに解説記事「働き蜂は五・七角形の育房を作って建築上の問題を解決する」が掲載されました。

2023.11.11. 伊丹市昆虫館(11/11)にて「ハチの巣のヒミツとハチのコの味」を来館者に向けてお話ししました。恵那市串原町のくしはらヘボ祭り全国蜂の巣コンテストにて「シダクロスズメバチの餌」について参加者に向けてお話ししました。静岡県立焼津中央高校(9/26-28, 11/8-10)で環境DNA分析を用いた身近な川の生物相調査に関する出前講座を行いました。神戸大学附属中高(10/29)の生徒さんに「蜂って面白い!」をお話ししました。

2023.10.1. クリタ水・環境科学振興財団より萌芽的研究助成をいただき、「環境DNA-生物多様性観測データベース-食活動を通した身近な河川の生物多様性を体感する高校及び特別支援学校での生徒実験の開発」に、取り組みます。

2023.8.23. 出前講座を行いました。岐阜県立飛騨神岡高校(6/14,7/5)、恵那高校(6/15,7/12)で環境DNA分析を用いた身近な川の生物相調査、兵庫県立姫路東高校(6/26)、淡路三原高校(8/23)でスズメバチの研究に関する出前講座を行いました。

2023.8.10. 共著論文「ミツバチと社会性カリバチは巣作り上の問題に対して収束的な建築的解決に到達する(https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3002211)」の記事が朝日新聞(yahooニュース版朝日デジタル版)、財経新聞カラパイア岐阜新聞に掲載されました!

2023.7.28. TAKEO株式会社さんから、スズメバチ基金として研究活動への寄附をいただきました!ありがとうございます。(TAKEO株式会社さんのHP

2023.7.28. 共著論文「ミツバチと社会性カリバチは巣作り上の問題に対して収束的な建築的解決に到達する(https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3002211)」がPLOS BIOLOGYに掲載されました!ミツバチ属とクロスズメバチ属の蜂は1億7900万年前に祖先種から分岐し、それぞれ独自に六角形の育房(幼虫を育てる部屋)を作る進化が生じていまが、どちらの蜂の仲間も育房が規則正しく並べられない問題が生じた時に五角形や七角形の育房を作ってその問題を解決していることを明らかにしました。

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